渡仏6日目〜リヨン光の祭典篇〜

夕暮れ。
辺りが暗くなりロウソクが灯され
ゆらゆらと揺らめく灯りに照らされ。

世界遺産でもあるリヨン旧市街は
昼間とはまた違った表情。






サン・ジャン教会前の広場には
広場を埋め尽くす大勢の人々。
大音響と教会に映し出される映像。

光の祭典のはじまりはじまり!







街の各所で光の祭典のイベントが開催され
様々なアーティストが工夫を凝らし参加。

タペストリーの様に色鮮やか文様が
地面のスクリーンに映し出され
観客の中から思わず歓声。



ネオンのお花畑。









丘の上に建つフルビエール大聖堂。
夜の闇に色をまとった教会が浮かび上がり
教会の鐘がガランゴロンと鳴り響き。

奇しくも命日でもある
ジョン・レノンのイマジンが鐘で演奏されたり。



丘の上から見るリヨンの街の灯り。
絶景かな絶景かな!

写真の撮る私の背には
「メルシー マリア」のネオン。
リヨンの街をペストから救ってくれた
聖母マリアに感謝を捧げるお祭りなのです。


司祭と信者がマリアと共に
丘を登って行きます。
今猶マリアは人々の心と共にあるのだと実感。
灯りを手にした人の列は何処までも。